本学現代ビジネス学部現代ビジネス学科・石原慎士教授のインタビューが、2月9日付の日本経済新聞に掲載されました。
宮城県沿岸部の水産加工業は東日本大震災で甚大な被害を受け、10年が経とうとしている現在でも、商品出荷額は震災前の96%にとどまっています。背景には、漁港周辺のかさ上げ工事などを原因とした生産設備の復旧の遅れや、その間に販路が確保できなかったことなどが挙げられます。国は整備費用として補助金や無利子の貸付制度などの対策を設けてきましたが、石原教授は「経営改善や販売体制の支援といったソフトと一体で行う必要があった」と話しています。
記事では、「鯖ちくわ」や「豆富天」など、石原ゼミの学生たちが産学連携体制で商品開発を行っている水野水産株式会社に対するインタビューや、石原教授が石巻市の企業や商工会議所とともに設立した石巻フードツーリズム研究会、石原ゼミが開発に携わった「石巻レトルトおでん」についても触れられています。
ぜひご覧ください。
◆日本経済新聞(閲覧には会員登録が必要です)
水産加工の沈下やまず 津波被災地「空白」埋める挑戦
「水産都市」石巻、生き残りを模索 事業所4割減
・「鯖ちくわ」のご紹介
産学連携開発商品がフード・アクション・ニッポンアワード2019を受賞
・「豆富天」のご紹介
産学連携開発商品「南部の堅豆腐・豆富天」が表彰されました【ビジネス実践研究・石原ゼミ】
・「石巻レトルトおでん」のご紹介
掲載情報(現代ビジネス学科・石原ゼミ)