産学連携開発商品がフード・アクション・ニッポンアワード2019を受賞

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農林水産省が主催する「フード・アクション・ニッポンアワード2019」において、本学現代ビジネス学科の石原ゼミと石巻市の水野水産株式会社が連携して開発した商品「鯖ちくわ」が、受賞10産品に選ばれました。
8月に行われた第一次審査では、応募総数1,491産品から100品が入賞産品として選ばれ、そのうち10品が10月17日に東京ドームシティプリズムホールで開催された最終審査会で受賞産品として選出され、表彰されました。

「鯖ちくわ」は、焼き目が牡丹の花のように見えることから名付けられた伝統的な「牡丹焼」という製法で作られており、煮物やおでんの具として適しています。東日本大震災後から石巻の産業復興に資する商品を被災企業とともに開発してきた石原ゼミは、市場が成熟化する中で地域性を生かした商品開発の必要性に鑑み、2018年から本商品の開発に着手しました。

本商品は、国産100%のスケソウダラのすり身に宮城県産ヨシキリザメの魚肉を加え、さらに石原ゼミが学校給食向けに開発した石巻産「金華さば」の中落ち付きレトルト中骨をすり潰して「落とし身」として配合しています。

受賞した10産品は、東京都内で11月2日・3日に開催される「ジャパンハーヴェスト2019」で販売されます。ぜひご来場ください。

フード・アクション・ニッポンアワード2019
ジャパンハーヴェスト2019