卒業生は今 [7] 広島大学職員 山家理奈さん

「卒業生は今」の七回目は、広島大学で事務員をしている山家理奈さんです。

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私は宮城学院女子大学を卒業後、東北大学大学院工学研究科の研究室に事務員として6年間勤務しました。その後結婚し、現在は広島大学大学院理学研究科にて事務員として働いています。仕事は、主にwebページの更新や、教員の出張手続き、他機関からの招聘に関する手続きを担当しております。最近では、2018年1月に開催した国際シンポジウムで、インドの大学から教員・学生計18人を招きその仕事を担当しました。仕事では、海外の研究者や留学生と英語でコミュニケーションをとる機会が多くあり、大学時代に培ったスキルが生かされています。

学生時代は、英文を樹形図に書き表して文の構造を考える生成文法と、専門的に発音の授業が学べる英語音声学が特に好きでした。3年生から選択した英語学コースでは、英文法の参考書だけではわからない「なぜ?」を追求した遊佐教授のセミナーを通し、英語への興味がさらに深まりました。大学で学ぶ英語学は、高校の授業とは異なり、英語の文や単語の使われ方をそれまでに学んだものからさらに何歩も進んだ、新たな方向から見ることのできる、非常に面白く新鮮な世界でした。

英文学科には、「やってみよう!」を行動に移すことのできるチャンスがたくさんありました。人前で英語を話すのは勇気が要る。失敗するかもしれない、恥をかくかもしれない。でもそこでやるかやらないかは、自分しだい。「やってみなきゃわからない」。自分だけの先入観にとらわれて色々なことを諦めることはもったいないと私は学びました。

高校生、大学生の皆さん。Curiosity(好奇心)を大切にしてください。興味のあることがまだない人も決して悩む必要はないと思います。世の中には色々な分野、仕事があります。また、どうか人との出会いを大切にしてほしいです。先生にいろいろ話を聞いてください。友人と話をしてください。スマートフォンをじっと見ていることは一人の時でもできますが、今だれかといる時間はその瞬間しかありません。

 

山家理奈さん

宮城県白石女子高等学校を卒業、2011年宮城学院女子大学英文学科卒業

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