【ビジネス実践研究Ⅰ・Ⅱ(宮原ゼミ・渡部ゼミ)】遠隔ゼミで「MGおうちでCOCONレシピコンテスト」を開催しました

本学科は2017年から(株)東北協同事業開発様と「古今東北」ブランドの商品開発を手掛けてきましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で学生の活動が制限されているため、新商品の開発は保留を余儀なくされています。

<直近の活動>
動画「古今東北 2019年の歩み」に現代ビジネス学科が紹介されています [2020.5.7]
(株)東北協同事業開発と連携協定を締結しました [2020.3.3]
「古今東北」のコラボ新商品の開発【宮原ゼミ・渡部美紀子ゼミ】(実践研究報告No.10) [2019.11.25]
 
そのような状況下、「古今東北」商品のコンセプトやラインナップなどの商品知識を得ることや、広い観点からプロモーション活動を考えることを目的に、古今東北商品を1点以上使った「MGおうちでCOCONレシピコンテスト」を実施しました。レシピは学生自身が自宅で調理をして作成したオリジナルです。
 

レシピ審査会には、(株)東北協同事業開発より丹野潤一取締役 開発・営業部長にお越し頂き、社内で行われた事前審査結果もお知らせ頂きました。実際に自宅で試作した社員の方もいらっしゃったとのことで、学生たちのレシピに皆さん興味津々だったようです。
最も使用された古今東北商品は「しっとりびんちょうピリ辛ツナ缶」で、次いで「さくっととろり白桃」「やっこいさば水煮」が並びました。学生からは「缶詰はそのままでもおいしく日持ちもするので使いやすい」という声があったそうです。

審査会のなかで丹野取締役は、「レシピに使用された商品のメーカーにとっても嬉しい情報ですし、メーカーと学生、双方の意見を交わす場も持てると良いですね」と話し、宮原育子教授と渡部美紀子教授は、「レシピ集の作成という案は以前からありましたが、実際に課題を出してみると学生一人ひとりの個性がよく出たと思います」と感想を述べていました。
 

総評として丹野取締役より「想像以上の出来栄えに大変驚きましたし、感心いたしました。そのままチラシに載せてもいいのではないかと思うレシピがたくさんありました。複数の調理例をイメージできれば購買動機も増えるでしょう。『古今東北』商品を普及する大きな武器にもなるということになります」とのお言葉を頂きました。
 
「MGおうちでCOCONレシピコンテスト」の主な受賞は以下の通りです。
 
最優秀賞
「彩野菜といぶりがっこのパリパリピザ」/宇佐美 綾野(現代ビジネス学科2年)
使用した古今東北商品:パリコリいぶりがっこ

優秀賞
「鯖らしい(すばらしい)万能トマト煮」/熊谷 茉南(現代ビジネス学科3年)
使用した古今東北商品:やっこいさば水煮、香ばしの元祖あぶら麩

審査員賞
「コロナ太り解消!? ピリ辛ヘルシーそぼろ」/田中 佑季(現代ビジネス学科3年)
使用した古今東北商品:つるうま絹とうふ、しっとりびんちょうピリ辛ツナ缶

審査員賞
「ピリ辛ツナのヘルシータイ風さつま揚げ」/佐藤 奈々美(現代ビジネス学科3年)
使用した古今東北商品:しっとりびんちょうピリ辛ツナ缶

審査員賞
「鯖缶のまぜ麺風」/鈴木 彩乃(現代ビジネス学科3年)
使用した古今東北商品:やっこいさば味噌煮、もちっとつるっと手延べ麺

審査員賞
「いぶりがっことクリームポテトサラダ」/鈴木 麻理香(現代ビジネス学科3年)
使用した古今東北商品:パリコリいぶりがっこ