いよいよ12月に入り、2017年もあと少し。
12月1日(金)、日本文学科では「学芸員のお仕事」、「編集者のお仕事」、「聴く・見る・話すでみつかる〜みしらぬ自分との出会い方&未来デザイン〜」に続く今年度最後のキャリア講座「大学職員のお仕事」を開催しました。
講師には宮城学院女子大学大学事務部 教育研究支援グループで主幹を務める髙橋香さんをお迎えしました。髙橋さんは日本文学科の卒業生です。
今年度開催したキャリア講座の中で一番の出席率となりました。学生たちの関心の高さの表れでしょうか。先輩となる髙橋さんが、自分たちが学んでいる大学で実際にどのようなお仕事をされているのか。やはり興味は沸きますよね。
大学職員という仕事に就きたいと考えている学生もいるでしょうし、そもそも大学職員ってどういう仕事をしているのかイメージがわかないので聞いてみようと思った学生もいるでしょう。そして今回の講座を通して母校で働くという選択肢があるということに気づいた学生も・・・・・ それぞれ参加した理由は違うでしょうけれども、大変わかりやすく、視野が広がる講座でしたね。日本文学科の先輩ということで、学生時代の学びやどのような資格を取得したか、といった話を伺えたのも良かったのではないかと思います。
様々な部署で活躍されてこられた髙橋さんから教えていただいた具体的な仕事についてのお話や、大学職員の良い点(特に女性にとって)、職員として必要とされる要素、経験を通して髙橋さんが素晴らしいと感じることなど、非常に前向きで力強く、なによりも仕事にやりがいを感じるお話ばかりでした。
最後に、母校で働くことの良さを話してくださった髙橋さん。全く同感なことばかりでした。母校愛って良いなと漠然とでも学生たちに感じてもらえたらいいなと思いました。
今年度の日本文学科キャリア講座は今回で終了となります。来年度もご期待ください。髙橋さん、お忙しい中ありがとうございました。