10月27日(金)、日本文学科では前期に行った「学芸員のお仕事」に続くキャリア講座第二弾「編集者のお仕事」を開催しました。
講師は株式会社プレスアートにて『Kappo・別冊』の編集長を務める梅津文代さん。プレスアートは仙台の有名な情報雑誌『せんだいタウン情報S-style』や大人のためのプレミアムマガジン『Kappo』を発行する仙台の出版社です。
梅津先生には毎年お越しいただいておりますが、講座には今年も60名近い学生が参加しました。編集者という職業に憧れたり、興味関心を持つ学生が多いのでしょう。学生たちは熱心に耳を傾けていました。先生のお話を伺うだけではなく、今回も実際にラフの作成を行いました。ラフとは材料(=情報)を整理した設計図のことだそうです。
先生のお仕事に対する情熱を感じる講座となりました。講座に参加した皆さん、やりがいを感じる仕事だと思いませんでしたか?タウン誌を通じて街を元気にしたい、という先生の思いは、大震災の時のエピソードからもわかりますように、多くの人たちに伝わっていると感じました。
どういった仕事にやりがいを感じるかは人それぞれだとは思いますが、学生の皆さんにもそのような仕事を見つけて欲しいと思います。
日本文学科主催キャリア講座の第三弾は、「聴く・見る・話すでみつかる〜みしらぬ自分との出会い方&未来デザイン〜」と題し、11月13日(月)5校時にC305で開催します。講師はキャリアコンサルタントであり日本文学科OGの大場 綾さん。ワークショップを多く取り入れた講座を予定しています。皆さん、ぜひ参加してみてくださいね。お問合せは日本文学科副手室まで。