「学長賞」は、2018年度より設置された、課外活動や社会貢献活動において優れた成績や成果を挙げた学生や団体に贈られる賞です。今回は、現代ビジネス学科・宮原育子教授のゼミナールと、同・石原慎士教授のゼミナールが表彰されました。
宮原ゼミナールは、仙台市主催の「令和2年度交流人口ビジネスコンテスト」のアイデア部門において特別賞を受賞しました。企画のテーマは、台湾の夜市にヒントを得た「仙台観光夕市」です。仙台市の観光課題のひとつである「ナイトツーリズム」に注目したことや、屋外飲食という密になりにくい環境が新型コロナウイルス対策にもつながるということが評価されました。
石原ゼミナールは、6月に開催された日本地域政策学会全国研究【熊本】大会におけるポスターセッションで、グループ部門審査員特別賞を受賞しました。「旧南部藩の地域に伝わる豆腐を活用した異業種連携によるソリューションの開発」というテーマで、昨年から取り組んでいる「南部の堅豆腐」プロジェクトを踏まえながら研究活動を紹介するポスターを制作しました。
授与式では末光眞希学長へ活動内容のプレゼンテーションを行いました。末光学長は「先輩から受け継いできたものや、新しく取り組み始めたものなど、ゼミとしての活動が積み重なっていく中で、皆さんが卒業しても何らかの形で関わっていける仕組みや場所が必要だと感じます。今後の展開も楽しみにしています」と期待を込めたメッセージを贈りました。
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