石原ゼミが「新しい東北」復興ビジネスコンテストで入賞しました

「新しい東北」復興ビジネスコンテストは、東北地方における課題と解決のためのビジネスモデルのユニークさ、地域への貢献度等の観点から、応募されたビジネスプランやアイディアの中から賞を選定する取り組みです。

「新しい東北」復興ビジネスコンテスト
 
この度、「新しい東北」復興ビジネスコンテスト2020において、現代ビジネス学科・石原ゼミナールが応募したビジネスプラン『「南部の堅豆腐」ブランドプロジェクト~異業種・地域間連携による商品開発~』が、「わきたつ東北賞 東北経済連合会」を受賞しました。「南部の堅豆腐」とは、旧八戸藩と周辺地域(青森県三八地域と岩手県北地域)に伝わる堅めに造られた豆腐のことで、石原ゼミでは郷土食に欠かすことができない堅豆腐を後世に伝えていくため、豆腐店・百貨店・食品製造事業者・飲食店とともに調査活動やブランディングに向けた取り組みを推進しています。

プロジェクトにより商品開発した豆富天(左)とアイスクリーム(右)

 

青森県八戸市の百貨店・三春屋で開催された「南部の堅豆腐フェア」

 
◆南部の堅豆腐プロジェクトについてはこちら
南部の堅豆腐フェアを開催しました [2020.11.15]
南部の堅豆腐プロジェクト第1弾商品の発売が決定! [2020.8.20]
 

9月に1次審査の書類選考、10月にWeb会議サービスZoomを使用したプレゼンテーションが行われました。受賞のポイントとして、各地域の豆腐店とのコネクションの構築や、共通ロゴの作成を通じた提供価値の可視化に取り組んでおり、地域の名物を活用した貢献度の高いビジネスアイデアが評価されました。

(写真:プレゼンテーションの様子)