11月 November |
2013 |
特別教育計画(第4回)
末吉 保雄先生
ソルフェージュ公開講座
企画の詳細について・・ |
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出席した学生の感想・・
■普段、ピアノを弾くときに色々なことに気を配っているつもりでも、気をつけきれていないことが沢山あることに気づきました。楽譜にある一つ一つの音符、拍子、記号、文字・・これらすべてに作曲者の想いが込められていると、改めて知ることができました。これからはそれらを感じ取って演奏していきたいと思います。(2年・ピアノ専攻)
■大学に入って他の人の演奏を聴く機会が更に増えた。そこで毎回感じるのは、同じ曲でも弾き手によって全く異なる演奏がされるという音楽の面白さである。拍、強弱、音の上がり下がり、スラー・・・楽譜面だけで音楽を見ればそれは演奏の仕方を書いたにすぎないが、分析をしてみると、そこには確かに作曲者の思いや意図が込められている。そこでその「見えないこと」をどのように感じ、捉え、どのように曲に反映させるかで大きく音楽の表情が変わってくる。今回の末吉先生の講座では、改めて音楽の読み方、捉え方、又は面白さを様々な視点から教えていただいた気がする。「見えないもの」を読み取るには、多角的に曲と向き合うことが必要だ。しかし、時代や背景に目を向け、作者の視点で曲を見ることで新たな発見をし、それが曲作りの材料になる。そして作者の思いを組み取り、そこにプラスして、自分の曲に対する思いや考えが音になって演奏される時、初めて「曲」が完成するのだと思う。楽譜に書かれていること、いないことに目を向け、感じ、様々な視点で曲を捉え、音楽作りをしていきたい。(2年・ピアノ専攻) |
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■拍は目に見えない目盛り、という表現にとても納得しました。レッスンの際に、テンポがばらばらで音楽が出来上がっていないと注意されたことがあったので、末吉先生がおっしゃった”拍を持たないと音楽は成り立たない”という言葉と重なりました。今弾いている曲でも、プラスマイナスゼロの法則を使って演奏する部分があるので、今回学んだことを生かして、良い演奏ができるようになりたいです。(1年・ピアノ専攻)
■第1部で拍子のとり方を教えていただき、今弾いている曲にも取り入れられる内容で、とても参考になりました。楽譜からは音符以外にもたくさん読み取れることがある、ということを特に第3部を聞いて思いました。(1年・ピアノ専攻)
■演奏の概念が覆される講座でした。私はソルフェージュの勉強がとても浅いので、今回のお話を聞くことができて、本当に良かったです。これから演奏したり、音楽を聴いたりする場面ですぐ役に立つ内容でした。(1年・文化系)
■有名な曲をとりあげていたので、入りこみやすく、集中して勉強することができました。曲の分析をするということはとても難しいことですが、今やっている曲をもっと知りたいと思いました。(1年・ピアノ専攻) |
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特別教育計画(第3回)
大石 祥之先生による
レクチュアコンサート
企画の詳細について・・
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音楽科コンサート
企画の詳細について・・
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