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各方面で活躍する
卒業生の様子を紹介します
 








 2014/3/11

Diary
2月 February 2014
 
こもれびの降る丘 音楽会




企画の詳細について・・
   
   
 

国際交流事業で来校したミャンマーの学生に応用制作専攻生が自作作品を披露しました

日本の歴史と文化を学ぶために来日していたミャンマーの学生66名が本学を訪れました。

カフェテリアで本学学生と一緒にランチをとったり、日本の文化や本学の活動を紹介するプレゼンテーションを聞いたりしたあと、音楽館のハンセンホールに移動。

文化系応用制作専攻3年の高階美沙さんが、自作の作品を実技専攻のクラスメートとの演奏で披露しました。ヴァイオリン、ヴィオラ、フルート、クラリネットとシンセサーザーや予めコンピューターで作った音を組み合わせて、日本の春・夏・秋・冬を表現した作品です。

「日本には長い歴史をもつ伝統音楽・芸能があって、大切にされていますが、西洋楽器と電子楽器の組み合わせなど、新しい試みもどんどんなされています」と、自ら紹介した後、4曲をメドレーで演奏。ミャンマーの学生さんたちは、ときどきスマートフォンで撮影したりしながら、同世代が表現する現代日本の音楽に熱心に聴き入っていました。

 




その後、本学への招待と音楽科学生の演奏への返礼として、ミャンマーの芸術大学で学ぶ学生さんを中心に、伝統舞踊を披露してくれました。華やかな民族衣装をつけて、手足をしなやかに動かす優雅な舞に、今度は本学の学生がうっとり。

 
  

最後は、本学の学生も一緒になってステージ上でミャンマーの踊りを踊ります。ステージの上に、音楽・芸能だからこそ可能な、言葉を超えた生き生きとした交流が生まれました。

 
 
マイスクール桜ヶ丘 コンサート
 
 
 
 
 
 
早期合格者の集い
     
 
オルケストル ドゥ シャンブル



企画の詳細について・・
前日から大雪に見舞われ演奏会の開催が心配されましたが、オルケストル・ドゥ・シャンブルコンサートは予定通り2月9日午後2時より開催されました。交通機関に支障が出ているにもかかわらず、ほとんどの学生がゲネプロに何とか間に合い、演奏会を迎えることが出来ました。
  キャンパスの雪景色
 
ゲネプロの様子(独唱:小野 綾子)

ゲネプロの様子(独唱:鈴木 集)
 
大雪の大変な中ご来聴いただきました聴衆、助演の皆様には心より御礼申し上げます。
 
文化系コロキアム



企画の詳細について・・
 

2月7日(金)、エルパーク仙台のギャラリーホールを会場に、文化系コロキアムが開催されました。 

  
卒業論文・制作の発表、文化系の学習の柱である「セミナー」授業の成果発表を通して、音楽への幅広い取り組みの可能性をともに考えよう、という「コロキアム」。今年度で4回目となります。毎年、下級生は上級生の発表の様子をみながら、研究テーマの多様性を実感するとともに、プレゼンテーションの仕方も学んでゆきます。4回目の今回は、その「学び合い」が着実に積み重ねられているのを感じさせる内容でした。 
  3年生の音楽文化専攻生は、セミナーで取り組んだインタビュー誌作成を元にした、「みやぎの音楽人 vol.2 仙台フィルに迫る」のプレセンテーション。演奏者を支えるスタッフの仕事に焦点を合わせ、仙台フィルの活動を多角的に探りました。音楽科コンサートでの仙台フィルの演奏や、応用制作専攻学生のつくった曲をBGMとして組み込み、パワーポイント資料にも工夫をこらした発表でした。
  3年生の応用制作専攻生は、シンセサイザーとヴァイオリン、フルート、クラリネットの組み合わせで、春夏秋冬をイメージしてつくったオリジナル曲を生演奏。ヴァイオリン、フルートは、それぞれを専攻する学生、クラリネットは、副科で学んでいる学生が担当しました。電子楽器とアコースティックな楽器の組み合わせ、文化系と実技系とのコラボ、という、今の音楽科だからこそ可能な新鮮な演奏を響かせました。
  
4年生3名による卒業論文の発表。AKB48のファンにとって音楽はどんな意味をもつか、剣道で使われる「メン、ドウ、コテ!」などの掛け声がもつ機能、酒田市に伝わる黒森歌舞伎の特徴を音楽面から探る試み、など、今年度も音楽文化の豊かな広がりを斬新な切り口から探った力作が並びました。もうじき、卒業研究に本格的に取り組みはじめる3年生の真剣なまなざしが、印象的でした。
   
  
今年度の特別企画は、2013年4月に本学音楽科に赴任された太田峰夫准教授による講演。
 
 
超絶技巧のピアニストにしてロマン派を代表する作曲家のひとり―私たちがイメージするリストの姿が、「ツィンバロン」という中欧東欧で愛好された楽器をリスト時代のハンガリーがどのように受け止めていたか、そしてリスト自身はそれとどのように付き合ったか、を探ることで、立体的に浮かび上がってきました。あえて、「現在進行形」の研究の一端をお話し頂いたことで、「研究」という作業の「わくわく感」、生き生きとした息づかいを、皆で共有するひとときとなりました。 
  宮城学院女子大学音楽科
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