11月23日(土)、宮城学院女子大学学芸学部日本文学科では、ゲストに直木賞作家の角田光代先生、井上荒野先生、江國香織先生をお迎えし、一般公開特別企画「せんだい文学塾 in 宮城学院」をせんだい文学塾との共催により開催いたしました。夏に上演しました★☆北区AKT STAGE「幕末純情伝」に続く、大学開学70周年記念特別企画第二弾です。
角田先生、井上先生、江國先生のお話を聞こうと、たくさんの方々にお越しいただきました。厚く御礼申し上げます。当初予定しておりました階段教室よりもキャパシティの大きい小ホールに変更しましたが、それでも会場は来場者で溢れんばかりになりました。
前半では日本文学科の学生が事前に提出した食のエッセイについて、先生方より厳しくも愛情のこもった講評をいただきました。プロの作家たちから直々にいただける講評には心底痺れましたね。そしてそこから無限に広がっていくエピソードの数々。一気に後半に突入です。角田先生、井上先生、江國先生が普段から親しい関係を築いていらっしゃるのが、先生方のお話から伝わってきます。角田先生のふんわりとした優しい雰囲気(ご本人は自分に厳しく大変な努力家)、冷静かつ絶妙なタイミングで疑問を投げかける井上先生、江國先生のすべてを超越したかのような眼差し・・・・
すべてが面白いほど絡み合い、お三方のトークはそれだけでひとつの舞台のよう。
本当に楽しかったと思います。
え、もう終わりなの?!と誰もが感じるほどの濃く充実した時間となりました。永遠に続きそうな余韻をほのかに残しつつ、夢のような特別企画は幕を閉じました。
足をお運びくださった皆さま、良い時間となりましたでしょうか。本当にありがとうございました。せんだい文学塾のスタッフの皆さま、この度は素晴らしい機会を共有させてくださりありがとうございました。
最後に、角田光代先生、井上荒野先生、江國香織先生。贅沢な時間をありがとうございました。
大学開学70周年。この記念すべき年を祝し、このような豪華な特別企画を開催できましたことを感謝いたします。
次の企画もご期待ください。ありがとうございました。