12月14日(土)、日本語教員養成課程の2年生から4年生、大学院生と卒業生をつなぐセミナーを行いました。
ゲストは、ベトナムで日本語教師の経験を持ち、現在仙台大学に勤務する鈴木美生さん、同じくベトナムで教えて現在は東京の日本語学校で専任講師として勤務している栃丸華緒さん、現在韓国の済州自治道の教育庁所属で日本語母語話者教師として活躍している金順子さん、今年9月から国際交流基金派遣の日本語パートナーズでインドネシア派遣となった坪内二葉さんの4人でした。
まず、前半は4人それぞれの大学生活、日本語教育に関心をもったきっかけ、過去と現在の教育現場と自分の仕事の内容、これから目指す自分像についてパワーポイントを用いて発表していただきました。なぜベトナムだったのか、なぜ韓国だったのか、なぜ日本語パートナーズに応募したのか、海外での戸惑いと面白い発見などそれぞれの具体的なお話は大変興味深いものばかりでした。
その後、参加者49名が4つのグループに分かれて、先輩たちと対話するセッションを設け、質問に答えていただきました。
すべてオンラインの会議システムZOOMを活用したセミナーで、それぞれの国、地域、自宅からの参加となりました。生き生きと活躍している先輩たちのお話に惹き込まれ、あっという間の2時間でした。まだまだ時間が足りないくらいでしたが、今度はオフラインで語り合う機会が作れればと思います。
貴重な話題を提供してくださった4人のゲストの皆様、ありがとうございました。