アメリカ「ハワイ大学マノア校」派遣留学体験記①

私のハワイ留学

英文学科4年 S.M
留学期間:2022年10月1日~2023年3月25日

 私は半年間、ハワイ大学の英語プログラムNICE (New Intensive Courses in English) を受講しました。NICEプログラムでは、Grammar, Listening, Oral Production, Integrated Skillsという4つのクラスがありました。主にSpeakingに力を入れており、これらすべての授業でクラスメイトや先生と話す機会が多くありました。1、2年次に、英文学科の授業で英語の基礎を学んだおかげで、積極的に英語を使い、楽しみながら授業に参加できました。また、現地の学生とディスカッションをする時間もあり、Speaking力を伸ばすことが出来たと思います。授業は午前のみで、午後は課題をしたり、休日は友達と観光地に行くことで充実した時間を過ごせました。

 私が滞在していた期間、ハロウィンやThanksgiving Day、クリスマスなどの行事があり、沢山の思い出ができました。中でも一番の思い出は、友人とビーチでゴミ拾いのボランティアに参加したことです。私たちがゴミ拾いをした場所には、お菓子のパッケージや衣類などのゴミが捨てられていました。ゴミ拾いが終わり、きれいになったビーチを見て、達成感を感じました。留学中に社会貢献ができたことは、貴重な経験だと思います。

 留学するにあたり大変だったことは、渡航までの準備だと思います。授業の登録や滞在先の手配、ビザや航空券の取得など初めての事が多く、良い経験でした。特に学生ビザの申請は、面接も含めすべてが英語だったため、緊張したのを覚えています。しかし、入国した後は、友人や先生方など温かい人々に囲まれ、大きなトラブルもなく、とても楽しく充実した留学生活を送ることが出来ました。私はシェアハウスに滞在し、ホストファミリーがいなかったため、人がたくさん集まる場所へ行き、なるべく英語を話す機会を作るようにしました。

 ハワイでの半年間、英語のスキルを磨くだけではなく、多くの人と関わることでコミュニケーションを取ることの楽しさ、大切さを体験しました。将来は、留学を経験して培った英語力とコミュケーション力を仕事で活かしたいと考えています。

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宮城学院女子大学では、パンデミック後、2022年後期から派遣留学を再開し、ウィニペグ大学(カナダ)に1名、ハワイ大学(アメリカ)に2名、忠南大学(韓国)に1名の英文学科生が派遣されました。
今年度は、後期に2名の英文学科生が派遣留学を予定しています。

★2022年度 ウィニペグ大学(カナダ)留学体験記は、こちらからご覧いただけます。
★2022年度 忠南大学(韓国)留学体験記は、こちらからご覧いただけます。