2025年5月24日
採蜜を始めました。
暖かさを感じる日が多くなり、ミツバチたちも活発に行動を始める季節となりました。無事に越冬することができ、ミツバチたちが蜜や花粉をつけて飛び回る様子が確認できます。そんな中、今年も販売に向けて採蜜の作業を行いました。
毎週土曜日に作業を行なっていますが、5月は週末にかけて天候不良の日が多く、思うように作業を進めることができませんでした。そのため巣箱の中を確認する内検の作業もできないこともありましたが、ミツバチたちが順調に蜜を貯めてくれていたおかげで無事に採蜜を行うことができました。今年は新しくプロジェクトに参加してくれた1年生も作業に参加して行いました。
蜜蓋を取る作業では、上手く蜜蓋だけを取りハチミツを無駄にしないよう注意しながら集中して行いました。また、遠心分離機での作業では参加メンバーで交代しながら効率的に作業を進めました。遠心分離機は思っているより体力を使うため、人数でカバーしながら行いました。遠心分離機の作業で今年は1枚から採れる蜜の量が多いと感じました。
また、採蜜したハチミツを試食してみましたが、花の香りを感じることができ個人的な意見ではありますが、これまで作ってきたハチミツの中でも一番おいしいと感じました。ミツバチたちがもたらしてくれた季節の味わいを、できるだけ早く皆さまにお届けできるよう頑張ろうと思いました。
これから数か月採蜜や瓶詰めなど作業が忙しくなります。そんな中でも自然の恵みとミツバチたちの働きに感謝しながら、丁寧に作業をすすめていきたいと思います。
現代ビジネス学科3年 三浦笑加
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