[養蜂活動] 5/17 カヌレに使用するミツロウ作り

2025年5月17日
今年もカヌレ販売に向けて、ミツロウ作りの作業をスタートしました。

ミツロウとは、ミツバチが六角形の巣をつくるために、働きバチの腹部から分泌される天然のロウです。私たちはこの貴重な資源を無駄にせず活用するため、自分たちでミツロウ作りを行なっています。カヌレといえば、外はカリッと中はもっちりとした食感が特徴ですが、その仕上がりを左右するのが、焼型に塗る素材です。本場フランス・ボルドーではミツロウを使うのが伝統的な製法で、私たちもその製法にこだわり、市販のバターではなく、手作りのミツロウを使っています。

完成したミツロウは、長命ヶ丘のフレンチレストラン「シェフ2」さんにお渡しし、プロのパティシエに焼き上げていただいています。今年は新たに1年生もプロジェクトに加わり、ミツロウ作りに挑戦しました。湯煎でロウを溶かす工程は高温になるため火傷のリスクもありましたが、互いに声をかけ合いながら、安全に注意して作業を進めました。手間と時間がかかる作業ですが、美味しいカヌレを届けたいという想いを込めて、学生一同、心を込めて準備しています。

今年も藤崎(百貨店)や大学祭などでカヌレを販売しますので、その際は、ぜひお手に取っていただけたら嬉しいです。

現代ビジネス学科3年 畠山蓮

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