現代ビジネス学科石原ゼミナールが福島県会津若松市の株式会社田季野(割烹・会津料理「田季野」)と産学連携体制で開発した「會津発酵べんとう」が、日本食糧新聞社が主催する「ファベックス惣菜・べんとうグランプリ2026」の地方食材・調理法部門において優秀賞と審査員特別賞をダブル受賞しました。

この商品は、2026年に開催される観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」に向けて開発したもので、会津地方で受け継がれてきた発酵文化をコンセプトに位置づけたご当地弁当です。開発に際しては、石原ゼミ発酵班の学生たちが株式会社田季野の馬塲由紀子女将とともにメニューや調味法を検討。会津産コシヒカリのおにぎりに合わせた「生揚げ麹」(きあげこうじ)は、醤油の原料となる2種類の生揚げと会津産の米麹を独自の配合で二重発酵させたオリジナルの調味料です。

昨年度は、「會津おでん弁当」が同グランプリで優秀賞を受賞。2年連続の受賞となりました。今後、「會津発酵べんとう」は、福島県内のほか、東京都内で開催される催事でも販売される予定です。
<参考情報>
「會津おでん弁当」が惣菜・べんとうグランプリ2025で受賞!(2024.12.06)
惣菜・べんとうグランプリ2026の公式サイト
