福島県郡山市で米粉麺の試作を行いました【ビジネス研究演習・石原ゼミ】

現代ビジネス学科石原ゼミでは、昨年より宮城県と福島県の企業と連携して米粉を活用した商品開発に取り組んでいます。昨年度は、米粉パンの開発に取り組みましたが、今年度は連携企業の要望に基づき米粉麺の開発に取り組んでいます。
小麦粉や小麦グルテンを配合しない米粉麺は、馬鈴薯でんぷんなどを添加する必要がありますが、石原ゼミでは米由来の原料のみを活用し、学内で様々なタイプの麺の試作を進めてきました。
11月28日と29日、連携企業である福島県郡山市の株式会社アルファーフーズ様を訪問し、学内の研究で得た成果を踏まえてデモンストレーションを行いました。同社では、福島県産高アミロース米「笑みたわわ」の米粉を使用し、米粉班の学生が食感が異なる4種類の米粉麺を試作しました。さらに、発酵班の学生が開発したグルテンフリーのスープを紹介し、米粉麺と合わせた麺料理を紹介しました。

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試作した米粉麺は、株式会社アルファーフーズ様の取引先である郡山市内のレストランのシェフにも提案しました。
今後、石原ゼミが開発した米粉麺は、2026年1月に学内の食堂(ピエリス)での提供を目指し、大学生協の方々とともに準備を進めています。学内で提供する日程が決まりましたらあらためてご案内いたしますので、その際にはぜひお召し上がりください。

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