石原ゼミの米粉プロジェクトは、主食用米とパンの消費支出が逆転する状況に鑑み、米粉を使用したパンを普及するために昨年度より推進している取り組みです。昨年度は、福島県会津若松市のベーカリーや郡山市の製粉会社と連携して事業を推進してきましたが、今年度からは宮城県大崎市でベーカリーを営む工房パルコ様ならびに加美町で製粉業を営む有限会社菅原商店様とともに、宮城県でもプロジェクトを推進することになりました。

オープンキャンパスでは、石原ゼミの学生たちがマーケティングの研究において米粉パンを開発する意義やプロジェクトの活動内容について紹介するとともに、宮城県産ひとめぼれの米粉を使用した丸形パンの試食を来場者の方々にお渡ししました。石原ゼミが推進している宮城米粉プロジェクトの「米粉パン」は、今年の9月より大崎市の工房パルコ様の店舗や宮城県内の小売店などで販売する予定です。詳細が決まりましたら、本学のWebサイトでご紹介いたします。