2月24日（土）、現代ビジネス学科石原ゼミナールの学生が石巻市で開催された「産地ツアー」で案内役として参加しました。
産地ツアーのテーマは、「石巻地域の海産物を浜で知って・学ぶ」。石原慎士教授が受託した研究事業の一環として開催された今回のツアーでは、2016年に教授が石巻市の企業や観光事業者、経済団体と設立した「石巻フードツーリズム研究会」のメンバーとともにお客様を石巻市雄勝地区へご案内しました。
雄勝公民館で開催した交流会では、石巻フードツーリズム研究会会長の須能邦雄氏（元石巻魚市場社長）が石巻で水揚げされる水産物について紹介するとともに、当日の朝に収穫した旬のわかめの学習と「しゃぶしゃぶ体験」が行われました。
このほか、石巻のご当地グルメ「石巻おでん」や「石巻焼きそば」に関する講話と試食体験も行われました。石原ゼミでは、代々のゼミ生たちが石巻市の企業と連携して「石巻・飯野川発サバだしラーメン」「どぶ漬け唐揚げ」「石巻おでん」などの商品開発やJR東日本「駅からハイキング」などの着地型観光事業に取り組んできました。まもなく、東日本大震災から13年の歳月が経過しますが、今後も水産都市石巻の復興に資する活動を石巻の企業と連携して取り組んでいきたいと考えています。
