現代ビジネス学科の1年生は、前期の必修科目「ビジネスレディネス」で「ビジネスを学ぶための心構え」について5つのグループに分かれて学習しています。
7月18日(火)に実施した14回目の授業では、2週にわたって検討してきたビジネスプランの発表会を開催しました。
出身地ごとにチームを編成した(d)グループでは、それぞれの地域が抱える課題を集約するとともに、課題の解決をはかるためのビジネスプランを提案することにしました。
青葉区チームは、地域が高齢化する状況について説明し、郷土芸能の伝承を例示しながら高齢者と若者が交流する地域活動を創出する必要性について提案しました。また、太白区チームは、隣接自治体との連携を促進し、自然を生かした観光の事業化について提案しました。
泉区と宮城野区の連合チームは、海と山の地域資源を組み合わせた観光誘客プランについて提案しました。このほか、岩手県・青森県の連合チームと宮城県・山形県・秋田県の連合チームは、地場産品を生かした広域連携型の観光事業について提案しました。
最終回となる次週の授業では、大学を卒業した後の自身の姿についてイメージしながら、「今後の大学生活で何に取り組むべきか」について検討する予定です。