現代ビジネス学科の学びの特徴「ゼミナール」【⑩永田貴聖ゼミナール】

現在ビジネス学科、永田貴聖ゼミでは、「多文化社会構築の人類学」をテーマとして、外国からの移住者と受け入れる地域等の人々が関係を形成する「場づくり」、「仕組み」等にかかわり、多文化社会が受け入れる人々と移住者双方の関係を構築しようという意識によってつくられることへの理解を深めています。

現在、2~4年生合計で、22名のゼミ生が学んでいます。
2年生では、日本在住外国人についての基礎知識と外国人移住者との「つながり」づくり・調査研究の初歩を学びます。
3年生では、現場での具体的な調査研究を実践します。
4年生では、それぞれが関連する個別テーマを設定し、卒業論文を執筆します。

ゼミは、主に日本全体の外国人移住者の状況、関連する文献研究(海外における多文化社会関連含む)、宮城県や仙台市などの近隣地域、ビジネスを含む社会活動実践について注目しています。

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今年度は、①気仙沼市におけるインドネシア人移住者と地域の人々の交流を促進する活動について、②仙台市における在日韓国人・韓国と日本人・日本との交流を深めるグループの運営、という2つの動向に注目しています。

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ゼミ生たちも精力的に取り組んでいます。

これまでの活動
2023.06.21 気仙沼フィールドワーク【ビジネス実践実習(永田ゼミ)】
2022.03.29 気仙沼市でのフィールドワークー多文化社会の作り方【ビジネス実践研究(永田ゼミ)】
2022.03.23 マズンデル・インターナショナル社セリム社長による講義【ビジネス実践研究・ビジネス研究演習(永田ゼミ)】