6月6日(火)、現代ビジネス学科1年Aクラスの学生たちが仙台市泉区の仙台ロイヤルパークホテルで学外実習を行いました。今回の実習は、ビジネスを学ぶ上で求められる基本的な姿勢などについて習得する必修科目「ビジネスレディネス」の授業として実施。学生たちは、大学からバスに乗車して実習先のホテルに向かいました。
ホテルに到着後、運営会社の株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツの方々にホテル内の施設をご案内いただきました。様々なコンセプトを持つ宴会場やチャペルのほか、同ホテルが誇る庭園や最上級の客室である「ロイヤルスイートルーム」の見学させていただきました。見学に際しては、顧客のニーズに基づいて空間の演出を行うための工夫や郊外型ホテルの強みを生かした取り組みなどについてもご紹介いただきました。
ホテル内の見学の後は、テーブルマナー講座を開催し、西洋料理テーブルマナー認定講師の資格を持つ職員の方から宴席における作法についてご指導いただきました。テーブルマナー講座の際にご用意いただいたメニューは、宮城県産の食材を使用した創作フレンチなど全6品。学生たちは、ご指導いただいた作法を意識しながらも、それぞれの料理の味を楽しみました。
講座のあとは、同ホテルのブライダル部門でマネージャーとしてご活躍されている本学のOGの方に、ホテルへの就職を志した在学時のエピソードや業務の中で意識されていることなどについてご紹介いただきました。
今回の実習を終えて、学生たちは社会人が身につけるべく基本的な作法とともに、サービス業におけるホスピタリティの重要性や「非日常の空間」を演出する意義について学ぶことができたようです。
次週13日(火)は、1年Bクラスの学生たちが同ホテルで学外実習を行うことになります。