石巻市で「駅からハイキング」を開催しました【現代ビジネス学科(石原ゼミ)】

7月9日(土)、現代ビジネス学科石原ゼミナールの学生たちが石巻市でJR東日本「駅からハイキング」(着地型観光事業)を開催しました。通算14回目となる今回は、「芭蕉が歩いた夏の石巻内陸部を知って・学ぶ」というテーマで開催。石巻フードツーリズム研究会の方々と連携し、関東地方や東北各県からお申し込みいただいたお客様を初夏の石巻へご案内いたしました。

IMG_1605のコピー

石巻線鹿又駅を出発した後、かつて松尾芭蕉と弟子の河合曾良が訪れたと言われている光明寺と八雲神社を訪問しました。歴史について学んだ後は、東日本大震災後に工場を石巻市内陸部へ移設したマルイチ高橋商店を訪問しました。水産加工を手掛けている同社では、石巻におけるタラコ製造の歴史や加工技術に関するお話に加え、生産ラインの見学をさせていただきました。

その後、川の上「百俵館」では、石巻フードツーリズム研究会主催の交流会を開催。昼食時に提供された「石巻おでん」や「桃生茶」、「おくずかけ」に関する講話が行われました。このほか、道の駅「上品の郷」では、同所の総務部長様より東日本大震災時に道の駅が果たした役割や自然災害に備えるべく対応についてお話いただきました。

今回は、小雨の降る中での開催となりましたが、ときおり心地よい風も吹き、とても歩きやすい気候でした。次回の「駅からハイキング」は、2023年3月上旬に開催する予定です。みなさまのご参加をゼミ生一同お待ちしております。