6月15日（火）、１年次必修科目「ビジネスレディネス」で、現代ビジネス学科の1期生である、株式会社河北新報社の堀込祐佳さんをお招きし、「ビジネスパーソンとしての心構え」をテーマに講演を行いました。

現在、株式会社河北新報社の販売局販売部で活躍している堀込さん。在学時は、宮原育子教授のゼミで「まちづくりコンテスト」や「古今東北共同商品開発」などに取り組み、観光学や商品開発についての学びを深めました。

就職活動を始めたばかりのころは、新聞社で働くことはほとんど意識していなかったとのことです。しかし、入学当初から「いずれは仙台・東北の発展に貢献したい」という意志を持ち様々な活動に積極的に取り組んだ経験や、就職活動のため3年生から始めた新聞記事のスクラップを通じて、小さなころから身近な存在であり「職種のデパート」ともいわれる河北新報社にたどり着いたというエピソードなどをお話してくれました。

相手との密なコミュニケーションと信頼関係が何よりも重要、物ごとに優先順位をつけて少しずつでも進める意識を持つなど、ビジネスの現場はもちろん、大学生活においても大切な心構えを学ぶことができ、とても充実した講演となりました。また教員にとっても、現代ビジネス学科の卒業生の堂々とした姿に誇りを感じることができた時間となりました。