6月10日、せんだい・宮城フィルムコミッションの渡邊由香里氏を本学にお招きして特別講義を開催しました。
現代ビジネス学科の大谷尚之ゼミは、コンテンツツーリズムを学習テーマの1つに据えて活動しています。今回はその一環として、フィルムコミッションの活動について学びました。フィルムコミッションとは、映像制作のロケ支援(ロケ地に関する情報提供、撮影活動のサポートなど)を行う非営利公的団体です。せんだい・宮城フィルムコミッションは2003年に設立されて以来、仙台市内や宮城県内をロケ地とする数多くの作品を支援してきました。
今回の講義では、実際に制作支援を行った作品のエピソードや動画などを交えながら、フィルムコミッションの業務内容についてわかりやすく説明していただきました。本学がロケ地の1つとなった映画『ラストレター』にも触れていただき、非常に印象深い講義でした。講義をご担当いただきました渡邊氏に対し、心より感謝を申し上げます。