宮城県農山漁村なりわい課では、若い世代の農業に対するイメージを知るために、宮城県内の大学生と意見交換を実施することになり、1月19日(水)に現代ビジネス学科の宮原ゼミ2,3年生21名が参加しました。
当日は、宮城県庁の農山漁村なりわい課の齊藤課長と、田村主査、竹谷さんがゼミを訪問し、なりわい課の仕事内容や取組みの説明を受けました。その後、グループに分かれて農業に対するイメージや、若い世代が農業に親しむにはどうしたらよいかなど、意見交換を行いました。学生たちからは、農業について知らないことが多く、自分たちにとっては遠い存在であると感じているという意見が多く出されました。一方で、農村の人々と知り合うことによって、農業を理解するきっかけになるという意見や、農業の6次産業化について説明を受けたことで、農業に興味を持ったなど、前向きな意見も出されました。
普段あまり触れ合うことのない県庁職員の方との意見交換は、学生たちにとっても新鮮な時間でした。宮城県農山漁村なりわい課では、大学生との意見交換の結果を踏まえて、若者との交流プラットフォーム「みやぎINAKA」を立ち上げ、3月16日に交流イベントを開催します。
宮城県農山漁村なりわい課職員との意見交換の様子