現代ビジネス学科では、2017年に台湾新竹市にある玄奘大學と相互協定を結び、毎年相互の大学訪問などで交流を続けています。今年は、昨年に引き続き新型コロナ感染症拡大のため、11月から2022年1月の間にオンラインで応用日本語学科の学生と4回の交流授業を実施しました。
2021年11月24日の初回授業は、玄奘大學応用日本語学科の学生16名と現代ビジネス学科宮原ゼミの学生21名が顔合わせを行い、日台混成のグループを5つくりました。今年の交流テーマは、「日本と台湾との友好関係を促進する観光やイベントの提案」としました。各グループは、テーマに沿って、週末や夜間を利用してラインなどで意見交換をし、パワーポイントや発表の打ち合わせを行いました。12月に2回の中間報告会を実施し、玄奘大學の池田辰彰副教授と郭 淑齢副教授からアドバイスを受けて自分たちのアイデアを詰めました。
1月12日(水)には、パワーポイントを使用してプランの発表会を行い、5つのチームが食のガイドブックづくりや、大学の文化祭の同時開催のプランなど面白いプランを発表しました。発表は玄奘大學側の学生も日本語で行い、両大学のチームメンバーが協力しながら、楽しいプラン発表会を行うことができました。来年こそは、対面で交流授業ができることを願っています。
交流授業のプログラム パワーポイントでの発表