石巻市で新商品の試験販売会を開催しました【ビジネス実践研究・ビジネス研究演習(石原ゼミ)】

12月11日(土)と12日(日)の2日間にかけて、現代ビジネス学科の石原ゼミナールの学生たちが石巻市の「いしのまき元気いちば」で石巻市の企業と連携して開発した商品の試験販売会を開催しました。今回は、有限会社島金商店(製麺会社)・株式会社山形屋商店(調味料メーカー)・農事組合法人舟形アグリ(小麦・大麦生産団体)とともに開発した「石巻発香煎(こうせん)うどん」に加え、水野水産株式会社と連携して開発した「海と畑の唐揚げ(石巻どぶ漬け唐揚げ味)」を初めて販売しました。
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石巻市で生産された大麦(品種:ミノリ麦)を焙煎した「こうせん」(別称:麦こがし・はったい粉)を石巻市産の小麦(品種:夏黄金)に配合した「香煎うどん」は、発売開始から多くのお客様にご購入いただき、早々と完売しました。「こうせん」の香りを堪能できるように開発したサバだしのオリジナルスープもご好評いただき、お客様からは「早期に販売してほしい」とのご意見をいただきました。

大豆を国産スケトウダラのすり身に配合した「海と畑の唐揚げ(石巻どぶ漬け唐揚げ味)」や金華さばを最大限に配合した「金華あげさば」についても、多くのお客様にご好評いただき、販売会の終了時刻までに完売しました。
今回の販売会では、試食をお召し上がりいただいたお客様に対してアンケート調査のご協力をお願いしましたが、多くの方々にご回答いただきました。お寄せいただきましたご意見やご感想は、改良作業をはかるために活用させていただきます。

石原ゼミでは、被災企業とともに商品の改良作業をはかりつつ、来春の正式発売に向けて準備を進めていく予定です。商品の正式発売時期が決まりましたら、お知らせいたします。