現代ビジネス学科石原ゼミナール(実践研究ゼミ)は、今年度、道の駅「上品の郷」(石巻市)と連携して石巻の地域資源を生かした道の駅グルメの開発作業を進めてきました。
このたび計画していたすべての商品が完成し、12月12日(土)と13日(日)に「道の駅グルメフェア」を開催しました。
11月1日から先行販売をしている「上品山麓どぶ漬け唐揚げ」は、揚げたてのものを量り売り方式で提供しました。1日あたり20kgの鶏肉を仕込んだオリジナルの唐揚げは、2日間とも昼過ぎには完売しました。
今回、初の販売となる「金華さばサンド」は、石巻のブランド魚である「金華さば」を特注のソフトバゲットで挟んだサンドウィッチです。サバは、石巻市の製麺会社が開発した小麦皮に包み、パリッとした食感を引き出しました。味付けは、石巻市の老舗蔵が仕上げた特製の田楽風味噌を使用しました。お客様の反応はとても良く、初日に早々と完売したので2日目は増産しましたが、それでも終了時刻を待たずに完売しました。
このほか、今回は石巻市の中心市街地で開催されている「いしのまき猫印めぐり」とタイアップした新作のボストンパイも販売しました。ボストンパイも、終了時刻までに準備したすべての商品を完売しました。
今年度は、今回の販売会で学外実習を終了することになりますが、石巻市の企業と連携した商品開発の取り組みは、次年度以降も継続していく予定です。