山形県長井市で河川舟運の校外実習を実施しました【ビジネス実践研究(渡部順一ゼミ)】

今年度、現代ビジネス学科の渡部順一教授ならびに石原慎士教授は、本学人文社会科学研究所の支援をうけて「河川舟運の盛衰と地域振興その1‐登米、増田、及び、長井」(以下、「河川舟運」)の研究を行っています。そして、研究の成果を教育分野に適用しています。

2020年11月19日、現代ビジネス学科の渡部順一ゼミの2年生8名と3年生9名が山形県長井市を訪問し、歴史資産と地域振興の関係性(「歴史遺産がどのように地域振興に結び付いているのか」)に関する調査活動(校外実習)を行いました。

最初に、山形鉄道を訪問し、車両基地の見学や映画「スイングガールズ」(2004)のロケにも使われたフラワー長井線の乗車体験などの実習を行いました。画像1

<山形鉄道 車両基地見学の様子>

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<フラワー長井線の乗車体験>
(ご厚意により、貸し切りで運行していただくとともにガイドさんにご説明いただきました)

また、長井市教育委員会のご支援を受け、文化生涯学習課の方にご案内いただき、旧長井小学校第一校舎(国指定登録有形文化財)の施設見学を行いました。見学に際しては、展示室にて「舟運による繁栄」についてご説明いただきました。その後、河川舟運で栄えた時代の歴史遺産である「小桜館」(旧西置賜郡役所)、「丸大扇屋」(350年続いた呉服商家)を視察・調査しました。

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<旧長井小学校第一校舎にて>(向いの建物の窓から小学生が手を振って挨拶してくれました)

最後に、白鷹町の黒滝橋つぶて石を車窓から拝観し、上川舟運の最大の難所である黒滝開削跡に訪問しました。なお、実習に際しては、Web配信で「最上川舟運の盛衰」と題する事前学習も行いました。

画像4   Web配信で「最上川舟運の盛衰」についてご講演いただきました。

画像左:<山形県の母なる川「最上川」の黒滝開削跡>
画像右:<Web配信で「最上川舟運の盛衰」についてご講演いただきました>