11月21日（土）、現代ビジネス学科石原ゼミナール（ビジネス実践研究）の学生たちが、石巻市でJR東日本「駅からハイキング」を開催しました。今回のツアーのテーマは「石巻の産学が生み出した『食』を知って・学ぶ」。石原教授が設立に携わった石巻フードツーリズム研究会と連携し、魚市場や水産加工会社が立地する石巻市魚町までお客様をご案内しました。
今回は、新型コロナウイルスの感染防止をはかるため、参加者の皆さまには検温していただくとともに、手指のアルコール消毒を所々で行っていただきました。また、マスクは、二重に装着していただくようにお願いしました。

石巻市水産総合振興センターで開催した交流セミナーでは、石原ゼミ生たちが石巻市の被災企業と連携して開発した商品を紹介し、参加者の皆さんにご試食いただきました。また、昼食時には、ご当地ラーメンとして知られるようになった「石巻・飯野川発サバだしラーメン」の料理体験を行い、金華さばのトッピングが載せられた特製ラーメンをお召し上がりいただきました。

石原ゼミ生たちは、全行程にわたってツアーガイドを務め、震災からまもなく10年が経過する石巻市の復興状況などについて説明しました。

次回の「駅からハイキング」の開催は、コロナウイルスの影響により未定ですが、次年度も石巻市の地域資源を生かした着地型観光事業を開催していくことを計画しています。

（ツアーの終了後、JR 東日本石巻駅および石巻フードツーリズム研究会の皆さまと）