河川舟運の校外実習(宮城県登米市登米地区)【ビジネス実践研究(渡部順一ゼミ)】

本年度、現代ビジネス学科の渡部順一教授ならびに石原慎士教授は、本学人文社会学研究所の支援をうけて「河川舟運の盛衰と地域振興その1‐登米、増田、及び、長井」(以下:「河川舟運」)の研究を行っています。その研究成果を教育分野に活用して「歴史遺産がどのように地域振興に結び付いているのか」について調査するために、現代ビジネス学科渡部順一ゼミの2年生8名が宮城県登米市登米地区で校外実習を行いました。

校外実習では、株式会社とよま振興公社の支援を受けて、学芸員の方からの「北上川河川改修の歴史と地域振興」についての講演を拝聴し、その後、学芸員の方にご同行いただき、みやぎの明治村「教育資料館」、登米船着場(登米町)、および脇谷側水門・脇谷洗堰・脇谷閘門(津山町・桃生町)の視察・調査を行いました。また、相模土手(登米町から中田町)、若狭土手、及び、お鶴明神(中田町)について、移動中のバスで説明を受けました。

図1

脇谷側水門・脇谷洗堰・脇谷閘門視察

図2図3

教育資料館(旧登米高等尋常小学校)と登米船着場にて