日本酒の新商品モニター活動【ビジネス課題研究Ⅱ(宮原ゼミ)】

11月11日(水)、宮原ゼミ4年生の新しい取り組みとして、日本酒の新商品モニター活動が始まりました。
対象商品は株式会社佐浦より発売された「ハーブのリキュール カモミール」です。若い女性をターゲットに開発され、現在は本店やオンラインショップなど3店舗のみの販売となっています。東松島市矢本の赤坂農園で有機栽培されたカモミールと清酒のみというシンプルな味わいで、添加物は一切使用していません。

 

授業には佐浦より渡邉浩二様(製造本部研究開発室課長)と高橋祥様(マーケティング本部営業二課)にお越し頂き、会社概要や製造のこだわりなどをご紹介頂きました。
佐浦というと「浦霞」が代名詞ですが、若い世代にも日本酒を楽しんでもらいたいという想いを込め、ハーブリキュールの開発に着手したそうです。ペパーミントやラベンダーなどでも試作を重ねたことや、植物図鑑のようなイメージでラベルをデザインしたということなど、様々なエピソードをお話し頂きました。

 
学生はそれぞれ帰宅してから試飲し、ウェブアンケートに回答することとなります。髙橋様は「感想や要望など、忌憚ないご意見をお待ちしています。来年の本格販売に向け、SNSでの展開なども視野に入れながら、皆さんの意見を参考にさせて頂きたいと考えています」とおっしゃっていました。