12月18日付の河北新報(朝刊)に、大橋智樹教授(心理行動科学科)の記事が掲載されました。内容は、振り込み詐欺に代表される「特殊詐欺」の県内での被害が、過去最悪の状況を更新していて、なぜ被害が拡大しているかについて。
大橋教授は「緊急事態に直面すると、人間は情報処理能力が一気に低下してしまうので、一度信じ込んだストーリーから抜け出すのは極めて困難である」と指摘。さらに「高齢の親が大金を引き出す際は、子どもが立ち会うなど、事前にルール化しておいて『だまされても、だまし取られない対策』を考えることが大切である」と提言しています。
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