2019年4月、ジャパンローヤルゼリー株式会社の寄附により、本学生活環境科学研究所内に「ミツバチ科学研究部門」が設立されました。
この部門は、(1)ミツバチに関する正しい知識を得てもらうこと(2)ミツバチに興味を持ち携わる人材を育成すること(3)研究心を醸成する機会を提供すること を目的としています。
また、ミツバチの行動やハチミツの分析研究に興味のある高校生を募集し、「高校生研究員」として長期の休みや週末に活動を行います。
部門設立に伴い、5月14日(火)、平川新学長、ミツバチ科学研究部門・渡邊誠教授、同・藤原愛弓助教による記者発表を宮城県庁で行いました。
記者発表内で渡邊教授は「周囲の自然環境の充実と、食品・栄養分野がご専門の教員の方々が多く在籍しているという点で宮城学院女子大学を選びました」と設立に至った経緯を紹介し、平川学長は「研究がどのような形で行われるのかというモデル事業となり、高校生にとって科学的探究心の育成に繋がるとよいと考えています」と話しました。
今後、本学ホームページにて随時ミツバチ科学研究部門の活動を紹介していきます。ご期待ください。
【高校生研究員 募集】
様々な魅力を持つミツバチやその生産物について深く学ぶとともに、宮城学院女子大学においてミツバチに関わる教育・研究の推進の一翼を担う高校生研究員を募集します。
ミツバチの行動やハチミツの分析研究を通して"科学の目"を育ててみませんか?