本学の平川新学長が会長を務める「学都仙台コンソーシアム」と東北大災害科学国際研究所、自然災害研究協議会東北地区部会、日本自然災害学会東北支部の4団体は、東日本大震災の教訓を次世代に伝える「3.11伝承ロード」の取り組みについて、産学官民の連携を強化し加速させるよう求める緊急提言をまとめました。この提言は近く、国土交通省東北地方整備局や被災4県、仙台市で作る「震災伝承ネットワーク協議会」に提出されます。
平川学長は「震災について体系的に学んでもらえるよう、伝承ロードをきちんと整備する必要がある。悲惨さだけでなく、そこから立ち上がる地域の底力も感じてもらえるようにできたらよい」と語りました。