第2回キャリアアップセミナーを開催しました

2026年6月22日(月)に株式会社プレスアート メディア編集チーム 副長(せんだいタウン情報S-style編集長)の鈴木萌香様を講師としてお招きし、大学講堂で第2回キャリアアップセミナーを開催しました。

セミナーの冒頭、「やりたい仕事は決まっていますか?」「将来に不安はありますか?」「“何者”になりたいかわかりますか」と学生に問いかけ、実は私もわからなかった、とご自身のことを振り返ります。「好きだったことは「『文化』と『発信』」で、大学時代はダンス、DJ、イベントに夢中で、在学中に自費出版した「ZINE(ジン)」をアルバイト先の方に見てもらったところ、「あなたは文章が独特だから書き続けなさい」と言われた経験から出版業界での就職を考えたとのこと。

今の会社を選んだのは、音楽仲間、文化仲間、イベント仲間がいる地元仙台の出版社を探す中で決めたそうで、22歳のときに想像した将来の自分、そしてそのとき「なりたかったもの=研究者/DJ/ライター/編集者」と実際に「なったもの=編集長」を考えてみると、ご自身が当時から興味のあったこと、取り組んできたことが「人や文化を届ける 人と人をつなぐ 場をつくる」という文脈でつながっていたと振り返ります。

「やりたい仕事がなくても大丈夫!」と題してご講演いただいた本セミナーの最後、「将来の自分を正確に予想することはできません(私もそうでした) だからこそ今興味のあることにちゃんと向き合ってほしい」、「点はあとから線になる」と締めくくりのメッセージをいただいたのは、これからの将来を考える学生にとって、心に響くものでした。

 

【学生の感想】

・私は将来やりたい仕事がまだ明確に決まっていないため、「やりたい仕事がなくても大丈夫」というテーマに共感しました。鈴木さんのご経験から、一見関係のない活動でも後から振り返るとつながっていることが分かり、とても励まされました。失敗談も含めて話してくださったことで、失敗を恐れず挑戦することの大切さを学ぶことができました。

・何が将来のためになるのかは分からないという話を聞いてとても納得したので、私も自分の好きなことはとことん突き詰めて行こうと思いました。

・将来に向けての心構え、今の自分が大切にすべきことのヒントを得ることが出来ました。将来設計をすることだけが重要なのではなく、目の前で自分が今夢中になっていることも大切にすべきなのだと、改めて思えたセミナーでした。

・今まで編集者がどのような仕事をしているか知らなかったので、取材、撮影、企画、原稿、デザインなどここまでマルチにこなしているのかと驚きました。私は今会社で働けるビジョンが全く見えない状態で、これから何になれば良いのかいつから就活を行えばいいのか、とても悩んでいました。このセミナーを聴いて、自分の好きなことを一生懸命やっていれば、その点が線になるという言葉に救われました。

・鈴木さんの「点は後から線になる」という言葉がとても印象に残りました。大学時代にダンスやDJ、ZINE制作など、好きなことに夢中になっていた経験が、今の仕事につながっているという話から、自分の興味を大切にすることの大切さを学びました。また、編集の仕事は文章を書くことだけでなく、人や文化をつなぐ役割もあるのだと知りました。将来を完璧に決めるのではなく、今やりたいことに向き合うことが大事だと感じました。