2026年7月6日(月)にパイオニアシステムテクノロジー株式会社 事業管理室事業管理課 橘裕里様を講師としてお招きし、大学講堂で第3回キャリアアップセミナーを開催しました。

転職をご経験され、現職では採用人事担当というお立場も踏まえてこれまでのご経験をもとにキャリアについて様々な問いを立ててご講演いただきました。「『キャリア』に正解ってある?」という問いでは「あなたが将来大切にしたいものに✓をつけてください」というミニワークを通じ、その答えがそれぞれ個人で異なることを踏まえて「キャリアに正解はない」ということ、「『社会人』ってどう?」という問いでは、「社会人」に対して学生時代に思っていたことは「何でもできる人」だったが、実際に働いてみると「社会人は「何でもできる人」ではなく、「相談できる人」であるということ、「『働く』ってどんな感じ?」という問いでは、学生の頃は「大変そう、自由がなさそう、毎日忙しそう」というイメージだったものが、実際に働いてみると「出会いが増える、できることが増える、お給料で好きなことができる、誰かの役に立てる」「責任は増える。でも、できることも増える」ということに気づいたことをお話いただきました。

そして「わたしは何を『大事』にしたい?」という最後の問いでは、自社が「Work in Life(心豊かに働く人生)」という言葉を大切にする採用活動を行っていることについて触れて、「働く時間は、人生の“外側”じゃない」「あなたは、何のために働きますか?」という、働くことの意義を学生に投げかけていただきました。

IT業界は「情報処理サービス」、「インターネットWEB関係」、「通信インフラ」、「ハードウェア」「ソフトウェア」と仕事が多岐にわたる中で、ご自身の会社は「組み込み業界」で、カーナビのソフトウェアの開発などをしており、日常生活に不可欠なものを提供しているとのこと。在宅・リモートワークも可能な仕事が多いとお話もあり、女性のライフステージに応じた働き方ができることにも触れられていました。学生にとって、就職先の業界やこれからの働き方を考えるきっかけとなるセミナーでした。
【学生の感想】
・今回の講演では、「Work in Life」という考え方が印象に残りました。仕事は人生の一部であり、働くことで責任だけでなく成長や出会いも増えることを学びました。将来の働き方について考える良い機会になりました。
・IT関係の仕事は文系には出来ないと思っていたけれど、そうでもないようで安心した。「働く時間も人生の一部であり、自分らしく、本気になれると思える場所を探す」ということを胸に置いて、就活と向き合ってみようと思う。
・今回の講義では、IT会社で働く橘裕里さんのお話を聞き、仕事への理解を深めることができました。これまでIT会社はパソコンを使って難しい作業をする仕事というイメージがありましたが、お話を聞いて、人の役に立つシステムを作るやりがいのある仕事だと感じました。また、一つの仕事にもさまざまな役割があり、チームで協力することの大切さを実感しました。今回の講義を通して、仕事選びの選択肢が広がり、将来についてもっと考えてみたいです。
・私は自分の時間を一番大切にしたいと考えており、その為に働こうと考えていましたが、橘さんのお話を聞いてその考えが変わりました。今まで、ワークライフバランスとは働く時間と自分の時間を別の時間と考えて、働くことだけでなく自分の時間も大切にするという考え方だと考えていましたが、働く事をお金を稼ぐだけのことだと捉えずに働くことも人生の一部である、と聞いて、働く時間も自分の時間と捉えた方がいいと感じました。そのため、働く時間のことも大切にして考えていきたいです。
・今回のキャリアアップセミナーを通して、働くことは単にお金を得るためだけでなく、自分自身の成長や人との出会いに繋がるものだと学びました。また、今回の業界は家電や自動車など身近な製品を支える重要な分野であり、今後も市場の拡大が期待されていることが印象に残りました。さらに、社会人になると責任は増えますが、その分できることも増え、やりがいに繋がるという話にも共感しました。将来は目の前の仕事だけでなく、成長し続ける姿勢を大切にして働きたいと思います。
