『キャリアアップセミナー~女性としての生き方を問い、未来を展望しよう~』では、様々な分野で活躍する女性達をゲストにお招きし、その仕事と人生についてお話をうかがっています。それぞれの学生が自分の専攻や専門分野を問わず幅広いロールモデルに学ぶことで、生き方・働き方についての視野を広げることが目的です。
2025年度第2回キャリアアップセミナーは、5月26日(月)に、講師としてSMBCコンシューマーファイナンス株式会社 社会的価値創造推進部 金融経済教育グループの若松千尋氏をお迎えして開催されました。
若松氏は、2022年にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社※に入社、東日本お客様サービスセンターに配属され、申込中や会員のお客様の応対業務を担当されました。その後、仙台お客様サービスプラザ(現:社会的価値創造推進部 金融経済教育グループ)に異動し、東北地方にてセミナー業務を担当していらっしゃいます。
※SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は複合金融グループであるSMBCグループの一員です。グループ内では個人のお客様に対して融資する業務を担っています。また、所属する部署ではSMBCグループの一員として未来を担う学生や地域の方々の金融リテラシー向上のため、金融経済教育セミナーに取り組んでいます。
金融経済教育セミナーでは、大学・専門学校から中高、小学校まで幅広く実施・担当されています。今回のセミナーでは、社会で働く目的や、夢を実現するためのライフプランの意義、理想的な仕事や企業選びのポイントなどをテーマに取り上げていただきました。
コロナ禍でのオンライン授業やアルバイト、就職活動など大学生活のこと。そして、同期と切磋琢磨しながらの社会人生活が始まり、周りのサポートの元で新たな業務を任されてきたこと。これまでのご自身の歴史をふりかえりながらの、現在の職場を例に挙げての具体的な働き方や将来ビジョンの語りに学生は耳を傾けていました。
参加学生のアンケートより抜粋
・たくさんの経験を積み、企業の求める人物像にあてはまるところをしっかり作りたいと思う。
・どうせやるなら楽しくやろうとして臨むことは、難しそうだがとても憧れを持ち、勇気が湧いてきた。
・挑戦する勇気の重要性を学びました。
・この会社で働けたら素敵だなと思える出来事が、自分のやりがいに繋がっていくのかもしれないと感じました。
・お客様の信頼を得る、ニーズや価値観などに応えるという金融の働きがいの話を聴くことができ、挑戦してみたい分野になりました。
・スライドがどんどん変わりメモを取るのに苦労したが、社会に出る頃にはどんなに速くメモをとれるようになっているだろうと考えると楽しくて仕方がなかった。
・働くうえで自分が本当に求めているものは何か、自身とマッチする会社はどんな会社なのか、考えていきたい。
・どの職に就いたとしても、そこに意義を見出せなければ何事も続かないのではないかと強く感じた。
・社会人の一日を知る機会となり、社会人が少し現実になったと感じました。
・働くことと休むことは違うようでいて一組であり、社会人として必要なことだと思いました。
・日々の利益だけを考えず長期的に考えることを大切にして大学生活を送り、就職活動に活かしたいと思った。
・何のために働くのか。目的が行動になることは多々あるが、そうであっても楽しむことが大切だと感じた。
・働く目的として絶対に譲れないものは何か。今回初めて考えることができました。
・興味の向かない物事への関心が希薄だと自認しているため、調べ、興味の幅を拡張していこうと思いました。
・金融は私には敷居の高い分野だと思い込んでいたが、今回、自分の将来を考える動機を作ることができた。
・自分のやりたいことを見つけて行うことが自身の成長に繋がり、仕事にやりがいを感じられる。そこからさらに新しく始めたいことが見つかり、人生を豊かにすることができるのではないかと思いました。