2025年6月7日(土)「保育職_オンライン合同説明会」が開催されました。保育園・こども園・幼稚園を中心に、仙台市内の10事業者と、首都圏の6事業者が集結し、地元と首都圏の複数園を見比べて考える、学内初の試みとして実施されたものです。
当日は、宮城学院女子大学教育学科幼児教育専攻の4年生のほか、尚絅学院大学、東北福祉大学の2年生、4年生も加わり、計32名の学生の参加した盛況な説明会となりました。
第一部では、宮城学院卒業後、仙台市と神奈川県でそれぞれ保育士として働く1年目、2年目の先輩へのインタビューを実施。参加した学生のみなさんは、園見学や選択の決め手など就職活動についての具体的な体験談に熱心にペンを走らせ、また、「社会福祉の中でも保育士という職を選択した理由は?」など活発な質疑応答も繰り広げられました。
第二部としてオンライン上の3部屋に分かれての説明会が同時に行われ、各事業者・園の方々の動画やスライドを示されながらの熱いご説明に耳を傾けていました。
実施後の参加者アンケートによると、「既に就職活動を始めている(50%)」という回答も、「就職活動はこれから考えたい(35%)」という回答もあり、就職活動の現状は「ホームページなどで情報収集(85%)」がほとんどのようです。また、今の気持ちは「就職活動を楽しみにしている(15%)」よりも、「何から始めていいか分からない(35%)」、「不安がある(81%)」との回答が多く見られました(複数回答可)。
※参加学生へのアンケートより抜粋
「園の特徴が様々あることが分かりました」
「たくさん園見学に伺い、どんな保育がしたいのか自分の目で確かめたいと思います」
「気になる所がいくつかあったので、これから園見学に伺ってみたいです」
「園の雰囲気を知ることができ、就職活動の視野が広がりました」
「オンラインで先に知ることで、園見学に対する不安や緊張のハードルが下がりました」
「県外への交通費負担を気にすることなく、いろいろな園の説明を一度に聞けて助かりました」