10月の「就職ガイダンス」「キャリア支援課」

10月の就職ガイダンスは、2回の動画オンデマンド配信と、1回の対面で行われました。

第10回 職種を理解し志望動機をまとめよう

第10回就職ガイダンスはマイナビ社にご担当いただき、事務職や営業職を例に同職種でも会社により仕事内容や求められる能力の違いがあることをお話いただきました。そして企業の探し方、自己理解・企業理解をした上での志望動機のまとめ方についても教えていただきました。学生からは「事務職はマニュアルに沿ってコツコツと仕事をするイメージでしたが、本当は力量が試される職種と知ることができた」「営業職は企業の商品を売り込む仕事というイメージから、売る相手や扱うものによって求められる能力や働き方も変わる多種多様な仕事というイメージに変わった」などの声があり、職種に対する理解を深めることができたようです。

第11回 進路希望調査票(兼求職票)について

第11回就職ガイダンスは、卒業後の進路に向けて学部3年生・院1年生の全員が11月末までに大学に提出する【進路希望調査票(兼求職票)】について、記入方法や提出方法などをキャリア支援課職員が対面で説明しました。ガイダンスは一般企業・公務員、教員、栄養士、幼保などの希望進路ごとに行い、希望進路に合わせた記入のポイントを説明しました。

【進路希望調査票(兼求職票)】の中には、履歴書やエントリーシートで頻出される「学生時代に力を注いだこと」や「自己PR」などの項目もあります。今年からインターンシップ参加の有無やナビ登録等の情報について「現在の就活状況」という項目を追加しました。

これらの項目を通して自分自身について考え、文章で表現することが就職活動の準備につながります。学生の皆さんにとって【進路希望調査票(兼求職票)】が自分自身や将来と向き合う一つのきっかけとなり、就職活動本番に向けてしっかりと準備を進めることができるよう願っています。

第12回 履歴書・エントリーシート(RS)の書き方

12回就職ガイダンスは通常通り2 週間毎の動画オンデマンド配信で行われました。ヒュームコンサルティングの林先生に、履歴書・エントリーシートの文章の書き方について基礎から応用まで幅広く教えていただき、学生が現在書き進めている【進路希望調査票(兼求職票)】にも応用が利くよう解説していただきました。

学生からは「今回の動画を見て、ESや面接は話の文量ではなく最初に提示する結論で興味をもってもらえるかが勝負なのだと思った」「ガクチカと自己PRの違いが具体的に分かり、それぞれがどこにフォーカスを当てているのか意識することができた」などの声があり、履歴書・エントリーシートを書く際のポイントをきちんと学ぶことができたようです。