9月19日(火)に「OGとの集いカフェ」を行いました。
今回お話をしてくださいましたのは、以下の3名の方々です。

• 仙台市建設局　全国都市緑化フェア推進室　2007年度　英文学科卒業
• 宮城県経済商工観光部　新産業振興課　　　1994年度　教養学科卒業
• 角田市市民福祉部健康長寿課　健康推進係　2015年度　日本文学科卒

今回は、「公務員は定期的に部署異動があり、全く違った仕事になる」というテーマです。前半はパネルトーク形式で、各々以下のようなことについてお話しいただきました。

• どのような学生時代を過ごされたか
• 当時の就職活動の状況
• ご経験された部署でのお仕事についてのやりがい
• 異動して新たに仕事を覚える際に、どのようなご苦労があったか

後半は、更に詳しいお話を伺いたいOGの元へ分かれ、ざっくばらんに質問をしました。

参加学生からは以下のような感想がありました。

• 実際に公務員を目指しているので、どの言葉もこれからの自分に必要で勉強になりました。また角田市の目黒さんのお話をお聞きし、より市民の声に近い業務をされていることや市の規模も私が目指している自治体に似ているため、よりイメージが膨らんだと思います。ありがとうございました。（生活文化デザイン学科4年）
• 一見すると失敗したと思えることでも自分の糧になるものは多くあり、どのようなことも無駄ではないということがわかりました。私は今まで消極的で、いろいろなことに挑戦するということがあまりありませんでしたが、今後はもう少し挑戦し、さまざまなな経験を積むことを大切にしたいと思いました。（日本文学科2年）
• 公務員にはいろんな仕事内容があるんだなと思いました。失敗談や仕事上の経験談を聞いて、自分が気になっていた点についてを知ることができて良かったです。特に、大学生活では幅広くいろんなことに取り組んでおくといいと教えていただきました。苦手な人とも今のうちに積極的に関わり、自分があまり合わないなと感じるような人に出会った時も、あの時はこうしたなと、免疫力をつけておくことができると聞いてすごく納得しました。（英文学科2年）
• 公務員はワークライフバランスがしっかりしていて、仕事だけではなく生活も大切にできることが分かりました。自分のしたことが形になったときに達成感があったり、助かったと感謝されたときなどが、やりがいだそうです。人と関わる仕事なので、私は対人能力を磨きたいと思いました。（幼児教育専攻1年）

学生たちにとって、大変良い刺激となったようです。
今回ご協力いただきましたOGの皆様に感謝申し上げますとともに、今後のますますのご活躍をお祈りしております。

本企画は来年度も開催を予定しています。受講者としてお聴きになりたいOGの方がいらっしゃいましたら、キャリア支援課までお知らせください。

＜問合せ先＞
キャリア支援課
022-279-4957／career-c（アットマーク）mgu.ac.jp