第7回就職ガイダンス「インターンシップのためのマナー講座」[キャリア支援課]

学部3年生・院1年生対象の「就職ガイダンス」は、学生の皆さんの就職活動の準備を1年間サポートするために2週間毎の動画オンデマンド配信で行われていますが、第7回就職ガイダンスは「インターンシップのためのマナー講座」として、対面で1,2年生も対象に行いました。

第7回 インターンシップのためのマナー講座

今回は、ジュニアアドバイザー(内定を得た4年生)にも協力をしてもらい、実際自分が夏のインターンシップでどのような服装をしたか、どのようなことに気を付けたかなど、当時の服装で、体験談を交えてお話していただきました。新型コロナウィルス感染拡大によって、数年ぶりの対面開催です。

先輩のお手本を見て、お辞儀や電話口での第一声など、隣の人と確認し合いながら、ロールプレイングをしてみました。

学生からは
「相手の気持ちを考えて意図性を持って関係を築くことを学びました。今までは、自分ばかりのことを考えて、好印象を与えられるようにする、マナー違反したくないという

気持ちが強かったと思います。しかし今回のセミナーを受けて、マナーを通して相手を思いやりお互いに気持ちよく接することができたらいいなと思いました。これからのインターンシップを今しかできないことだと考えて楽しんで様々な企業に参加していきたいです。(人間文化学科3年生)」

「“ルールに従うだけでは意味が無い”という言葉が心に残りました。メールを打つ際など、どうしても丁寧な言葉遣いをすることに気を取られて、定型文を送ってしまいがちでしたが、本日の講座を聴き、言葉の丁寧さはもちろん、“私にしか書けない言葉”を使うことの大切さを学びました。本来の業務を停止してまでも、我々学生を受け入れてくれている企業側に、好印象を与えられるよう、本日学んだことを活かしてインターンシップや就活に臨みたいと思います。(心理行動科学科2年生)」
などの声がありました。

 

企業や自治体が学生を受け入れるために大変な準備をしてくださることも学び、「マナーは相手への思いやり」という、今回最も学生に伝えたかったことが、学生一人ひとりに伝わったようです。