6月の「就職ガイダンス」[キャリア支援課]

学部3年生・院1年生対象の「就職ガイダンス」は、学生の皆さんの就職活動の準備を1年間サポートするために2 週間毎の動画オンデマンド配信で行われています。
6月は5、6回目のガイダンス動画が配信されました。

第5回 自己分析・エントリーシート(ES)について

5回目のガイダンスは、本学キャリア支援課の山田課長が担当しました。自己体験を交えて、自分のことを相手に上手に伝えるためのアウトプットについて説明しました。今夏のインターンシップに向けて準備のための内容でしたが、いずれ訪れる就職活動本番の選考を想定し、自己分析の結果をどのように自己アピールに落とし込むかについて説明をしました。

学生には、現時点で自覚している「長所、短所。そしてなぜそう思っているのかという根拠となる具体的なエピソード」をレポートとして提出してもらいました。

 

学生からは

「大学入試で、自己分析や適性診断はひと通りやったことがあるつもりでしたが、就活においてはさらに細かい部分まで自分に対しての理解を深め、それを言語化して他者に伝える力が必要になってくることを実感しました。保守的になりすぎてありきたりな返答ばかりしていては、企業側に個人の持つ魅力を伝えることができないと思うので、普段生活している中でも自分にしかできないことや、自分ならではの部分を探すようにしたいです。」

などのレポートがありました。

第6回 社会人との関わり・ハラスメントについて

6回目のガイダンスはヒトノチカラソリューションズの阿部先生にご担当いただきました。阿部先生には、就職活動に向けてインターシップなどを通して「社会人との接点を増やすこと」の大切さをお話しいただいたほか、社会人の方とのやり取りにおいて、ハラスメントだと感じた際の注意点や対応についても教えていただきました。

 

学生からは

「私はまだ興味のある職種や業界がないため、社会人の方と接点を持っても意味がない、迷惑になると考えていましたが、今回のガイダンスを通してこのような状況に置かれているからこそ社会人の方との接点を持つことが大切なのだとわかりました。今後は積極的にインターンシップに参加して社会人の方と関われる機会を作りたいです。またその際に学生時代どんな就活をおこなったのか聞いてみたいと思います。」

「パワハラ、モラハラ、セクハラなどハラスメントのない環境を見極めることも重要ですが、もし自分が被害にあったときに泣き寝入りせず誰かに相談したり、声を上げたりなど間違った行動を仕方がないと認めない覚悟も大切だと感じました。」

などの声があり、今回のガイダンスが社会人との接点を作るきっかけとなり、インターシップに参加することへの後押しともなったようです。

これから就職活動・インターンシップ・実習・アルバイトなどを通して企業や施設の方などの社会人と関わる機会が増えると思います。ハラスメントなど就職活動で困ったときには一人で抱え込まず、教員やキャリア支援課職員に遠慮なく相談をしてください。

 

【問合せ先】

キャリア支援課: 022-279-4957 / career-c(アットマーク)mgu.ac.jp

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