4・5月の「就職ガイダンス」[キャリア支援課]

学部3年生・院1年生対象の「就職ガイダンス」は、学生の皆さんの就職活動の準備を1年間サポートするために2週間毎の動画オンデマンド配信で行われています。
4・5月は2~4回目のガイダンス動画が配信されました。

第2回 インターンシップ(IS)に行ってみよう

 

2回目のガイダンスはマイナビ社にご担当いただき、インターンシップのメリットや体験先の探し方、参加する際のポイントなどを丁寧に説明していただきました。

学生からは「どんな仕事をしたいのか自分でもわからず、一方で、そろそろ就活を始めようと考えているが、何から手をつけたらいいのかまったく分かっていなかった。自分が何をやりたいのか見つけるために、今年の夏はインターンシップに参加しようと思った」「インターンシップを自分のやりたいことを見つけたり、自分の興味のある業界や職種を絞っていくために活用したいと考えています」などの声があり、インターンシップに参加しようとする前向きな姿勢が見受けられました。

第3回 自分に合ったインターンシップ(IS)の探し方

 

3回目のガイダンスはマイナビ社にご担当いただきました。まず、学生にはガイダンス受講前に適性検査を受け、その結果を手元に置きながら、インターンシップに向けた活用法や探し方について説明を聞きました。具体的には、事務職や営業職を例に「職種」ごとの仕事と役割、求められる能力についてなどです。そして、職種別に求人を探す方法や実際に志望する際に意識してほしいことも教えていただきました。

学生からは「今回の診断で人への思いやりや開放的であることが特徴であるという診断結果になった。そのため、個人作業などではなく、人と関わり、誰かを支えることのできる職が向いているのではないかと思いました」、「柔軟性や計画力があることや逆に主体性や実行力があまりないことが分かったので、インターンシップを選ぶ際に生かしたり、普段の生活で意識するようにしたいです」などの声があり、インターンシップに前向きに向き合える結果となりました。

 

第4回 自分がまだ知らない業界(企業)を知ろう

 

4回目のガイダンスはキャリタスを運営するディスコ社に、業界・企業研究の仕方についてお話しいただきました。

ディスコ社の調査によると、就活を終えた先輩から「もっと幅広く業界を見ておけばよかった」という声が最も多かったそうです。従って、知っている業界や企業を増やすことがとても重要で、調べ方のポイントやディスコ社が発行している「業界MAP」の活用方法について教えていただきました。

学生からは「気になっている業界や企業の他にもたくさんの業界や企業があり、自分が知っていたのは本当にごく一部なのだと自覚しました」、「私は誰でも知っているような大企業しか知らないということがわかりました。正直、大企業ではなく中小企業に就職すると思うので、やりたいこととか、就業時間とか働く場所、仕事内容など優先したいことを書き出して、自分に合う企業を探しておきたいと思いました」などの声があり、業界・企業研究を進めるきっかけとなったようです。