学部3年生・院1年生対象の「就職ガイダンス」は、学生の皆さんの就職活動の準備を1年間サポートするために2 週間毎の動画オンデマンド配信で行われ、11~12月は13~15回目のガイダンス動画が配信されました。
第13回 動画で学ぶ面接対策/WEBでのカメラ映りについて
13回目のガイダンスはマイナビ社にご担当いただき、面接で見られているポイントや、伝え方・話し方、面接でよく聞かれる志望動機や自己PR、学生時代に力を入れたことの文章のコツ、今からできる対策について解説していただきました。また、コロナ禍で主流となっているウェブ面接のポイントやオンライン面接の前に確認すべきことも教えていただきました。
学生からは「面接はコミュニケーションを通して企業と自分の双方が求めることや希望とミスマッチがないかを確認する場なのだと新たに気付いた」「面接では自分がどのような人間なのかを伝えることが大切となるため、事前に考えた文章を読もうとするのではなく、自然な会話を意識して自分の言葉で伝えることや、分かりやすく自分らしさが伝わるよう内容や構成を工夫することが大切だと学んだ」「ウェブ面接の画面上では対面より伝わりにくいからこそ表情や話し方などをより意識することが必要だと思った」などの声がありました。面接本番に向けてより自己分析と企業研究に力を入れる機会となり、自身の所作や言葉遣いを日頃から意識するきっかけにもなったようです。
第14回 面接のためのマナー講座
14回目のガイダンスはキャリアトークの志伯先生にご担当いただきました。第一印象がいつどのように決まるのか、身だしなみのポイントを解説していただき、挨拶・お辞儀の仕方、話し方を実践しながら教えていただきました。
学生からは「第一印象の決め手となる見た目、態度、表情、話し方には日頃の習慣が表れていると気づき、改善していくためには日頃から意識することが大事だと思った」「今回の講座で学んだ内容をもとに練習を重ねて自信をつけて本番に挑みたい」などの声があり、第一印象の重要性を実感したようです。
第15回 求人票の探し方・見方
今年度最終回となる15回目の就職ガイダンスはキャリア支援課が担当しました。希望する職種によって動画ごとに就職活動のスケジュールや求人の探し方・見方、UNIPAの利用方法を説明し、就職活動で大切な自己分析について解説しました。[一般企業/管理栄養士]では企業研究、[幼稚園教諭・保育教諭・保育士]では園見学や受験時のルールについても解説を行いました。
学生からは「大手の就活ナビサイトだけでなく宮城学院女子大学の求人検索サイトがあることを知ったので積極的に活用していきたい」「今まで知らなかったUNIPAの機能や今まで利用する機会が無かったキャリア支援課を今後は有効活用し、自分が満足できるような就職先をきちんと考えていきたい」「自分が志望する職種や企業で自分の能力を生かし活躍するためにも企業研究や自己分析をきちんと行っていきたい」などの声があり、本格的に始まる就職活動に向けてしっかりと準備をしようとする姿勢が感じられました。