第11,12回「キャリアアップセミナー」を実施しました

第11回、第12回キャリアアップセミナーを実施しました。

社会の第一線で活躍されている講師の方々をお招きし、ご自身のキャリアや学生たちへのメッセージなどを語っていただく本シリーズ。

第11回は、本学児童教育学科1期生でもある岩沼南小学校教諭 土手内千春さんでした。

決して真面目な学生では無かったということでしたが、学生達に当時の自分の成績表を公開し(!)、どの科目を履修してどのような勉強をしたかを具体的にお話ししてくださいました。

そのお話を聞く限り、決して不真面目な学生などではなく、何事にも全力投球でとても楽しく充実した大学生であったようです。

 

学生からは

「私は一度も教員という職業を視野に入れたことがなかったが、人に教えることの大変さ、難しさがとても良くわかった。教員をされている方は本当に尊敬する。千春先生のように宮学を出てバリバリ仕事を頑張っている人を見ると、自分も強みを活かせるような仕事に就きたいと強く思った」(国際文化学科3年生)

「1日のタイムスケジュールを見て、教員は学校にいる時間が全て業務の時間なのだと驚いた。今まで小学校・中学校・高等学校でお世話になった先生方に御礼を言いたい」(人間文化学科2年生)

「私は1年生で、まだ教員採用試験について本格的に考えたことはなかったが、土手内先生のように児童のことを1番に理解し、頭の回転の良い先生になりたいと思った。(もしかして先生が教育実習の時、お会いしていたかも・・・!)」(幼児教育専攻1年生)

などの感想がありました。

今年度最後の第12回は、日本航空株式会社 客室教育訓練部 アドバイザーグループの為我井(ためがい)麻理さん。

クリスマスの飾り付けがされた本学礼拝堂で、本学学生のためにキャビンアテンダントの制服でお話ししてくださいました。第一印象の大切さについても触れ、ワンポイントマナー講座もしていただきました。

エアラインの仕事に憧れて、今日の日をとても楽しみに待っていたという学生もいました。

 

 

学生からは

「人と向き合う仕事はゴールが無く、相手や状況が変わった時どう対処するかを常に学びチャレンジしていくことが必要なのだと感じた。今、自分がしている接客のアルバイトにも通じる部分がたくさんあり、とても勉強になった」(発達臨床学科3年生)

「入社したての頃は先輩からのtakeばかりでも、後輩が入った頃にgiveできようにするという気持ちが大事だと分かったので、私も“TAKEからGIVEへ”を頭に入れていこうと思った。今、英文学科で英語を頑張っているが、もっと頑張ろうと思った」(英文学科2年生)

「『この人と一緒に仕事がしたい』そういう所を面接官は見ている、という言葉が印象的だった。失敗を恐れず日々新しいことへと向かっていく『ワクワク』できるような仕事に就きたいと思った」(心理行動科学科1年生)

などの感想がありました。

今年度もたくさんの方のご協力により、本学学生は多くの学びを得ることができました。

講師をお勤めくださった皆様に、感謝申し上げます。

キャリア支援センター