新型コロナウイルスワクチン接種について(周知と啓発)

学生・教職員・保護者の皆さま

宮城学院女子大学
学長 末光眞希

 

感染急拡大を受けて

新型コロナウイルス感染症が急拡大しています。適切な感染予防対策を今一度確認し、行動を見直していただく必要があります。
私たちができることは、以下の3点しかありません。

1)体調管理に留意すること。
2)感染リスクのある行動を控えること。
3)ワクチン接種を受けること。

この3項目の内、3)について説明します。お願いもあります。
 

ワクチン接種について

本学では、東北大学の大学拠点接種を利用し、新型コロナウイルスワクチン接種を実施しています。
ワクチンの接種率を高めることで、社会の集団免疫の獲得に貢献し、ひいては感染者数を減少させることによって、少しでも対面授業の機会を増やしていきたいと考えているからです。

しかし、体質や持病などの理由でワクチン接種ができない方がいることも事実で、これらの方は接種を避けねばなりません。
一方、副反応が一定の確率で発生することも報告されており、それが不安で接種に踏み切れないとの声も届いています。

本学は、ワクチン接種を推奨しています。しかし、強制ではありません。接種を受けるかどうかは皆さんの意思に委ねられています。
ただ、比較的弱い副反応よりも、感染し発症した方が何倍もつらいことになります。そのつらさから皆さんを守りたいという思いがあります。

一部インターネット上にはワクチンに関する誤った情報が拡散されているようです。正しい知識を得て、接種の判断をお願いします。
ワクチンの副反応について心配な方は、東北大学の徳田先生が作成されたとてもわかりやすい動画を共有させていただきますので、ぜひご覧ください。

「新型コロナワクチンにまつわるウソ?ホント?」(3分36秒)


 

8月23日(月)以降の大学拠点接種予約について

予約を再開いたします。8月23日(月)~9月2日(木)の11日間です。詳しくは「新型コロナウイルスワクチン大学拠点接種総合案内サイト」およびUNIPAからのメールを確認してください。
 

なお、本学としては、ワクチンを接種しないという決断が尊重されるよう、最大限の配慮をすることをお約束します。