公認心理師資格・受験資格に対応してカリキュラムを整備しました

公認心理師資格は文部科学大臣及び厚生労働大臣が主務大臣となる国家資格で、2017年9月15日に施行されました。本学においても、2018年4月入学者から、公認心理師の受験資格を取得できるようにカリキュラムを整備しました。詳細は下記のとおりです。

 

 

  • 心理行動科学科の学生だけを対象に、在学中に履修が求められる25科目すべてを修得することができるよう、カリキュラムを整備しました。他学部、他学科、他専攻では受験資格を得られません。

 

  • 他学部、他学科、他専攻を卒業した後、科目等履修生等で指定された科目を修得しても、受験資格は得られません(心理行動科学科に在学中にすべての指定科目を履修することが必要です)。

 

  • 25科目すべての単位を取得し、心理行動科学科を卒業しても、それだけでは受験資格を得られません(卒業後に一定期間、実務に従事することが必要です。ただし、公認心理師受験資格に対応した大学院に進学して所定の単位を取得すれば、実務経験は免除されます)。

 

  • 指定科目のうち、演習科目・実習科目は3年次以降に開設しますが、これらの科目には厳しい条件が課されているため、各年度の心理行動科学科入学生のうち受講生を5名以内とします(選抜は成績に基づいて実施する予定です。詳細は入学後にお知らせします)。

 

以上

 

心理行動科学科に入学して公認心理師資格取得を目指す方は、以上をふまえ、受験するようにしてください。

 

お問い合わせ:学芸学部心理行動科学科 :pb-lp@mgu.ac.jp(公認心理師資格お問い合わせ専用アドレス)