河北新報に石田依子教授の記事が掲載されました

10月16日(木)「河北新報」朝刊に、一般教育部 石田依子教授の記事が掲載されました。

宮城学院女子大学に新設された「MGUジェンダー教育研究センター」が掲げる理念と、
そのキックオフイベントとしての杜けあきさん登壇対談を、地域社会と連携した取り組みとして紹介しています。
教育・研究・文化を横断して「性の多様性」と「自他尊重の精神」を社会に発信する拠点の誕生として報じられました。
概要は以下の通りです。

【1】『杜けあきさん「性のかたち」語る 10月19日、仙台の宮城学院女子大でイベント』

宝塚歌劇団雪組の元トップスター・杜けあきさんが、10月19日に宮城学院女子大学で開催される「MGUジェンダー教育研究センター」キックオフイベントに登壇する。
杜さんは仙台市出身で、宝塚での長年の男役経験を通して「性の表現」や「自分らしさ」について語る予定。学生も交えた対談形式で、舞台を通じて培った表現のあり方や多様性へのまなざしを共有する場となることが説明されている。
記事では、杜さんが「舞台で性を演じることを通して、人間の中にある多様な要素を見つめてきた」と述べており、イベントが“性のあり方”や“生き方の自由”を考える機会になることを伝えている。

【2】『自他尊重する人材育成 ジェンダー教育研究センター始動 宮城学院女子大・石田依子教授に聞く』

宮城学院女子大学の「MGUジェンダー教育研究センター」設立の背景と目的を、センター長・石田依子教授へのインタビュー形式で紹介した記事。石田教授は、社会に根強く残る性別役割意識を乗り越え、「自他を尊重できる人材を育成すること」を設立の目的と語る。また、センターは、学部を越えて履修できる副専攻「ジェンダー研究コース」を新設し、「労働とジェンダー」「ライフコース論」など約20科目を開講。条件を満たせば修了証を授与する仕組みを導入した。また、女子大学の意義について、石田教授は、「女子が議論を主導し、リーダーを務める経験ができる場として大きな価値がある」と述べる。

同紙ONLINE版(同日付け)にも掲載されています。

記事内容は下記よりID登録にて(有料記事1日1件)ご覧頂けます。
◆「河北新報」ONLINE(10月16日付け)記事
自他尊重する人材育成 ジェンダー教育研究センター始動 宮城学院女子大・石田依子教授に聞く
(朱字下線部タイトルのクリックで記事にリンクします)